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ごかん【五感 five senses】
外界のいろいろな刺激によって生ずる感覚として視覚,聴覚,味覚,嗅(きゆう)覚,触覚の五つが区別されてきた。これを五感という。この五つの感覚は今日でいう感覚の種に相当するものであるが,感覚の種はこの五つに限られたものではなく,とくに触覚で代表されている皮膚感覚は,触・圧覚,温覚,冷覚,振動感覚などが区別されており,そのほか位置および運動感覚,平衡感覚などが感覚の種とみなされている。

*世界大百科事典 第2版 (コトバンクより)*

◇◆◇◇◆◇◇◆◇

一人の女が、北の国に旅行に行った。

その国は、一年のほとんどを雪と氷に封じられた極寒の国だった。
女が観光に出たその夜も、雪こそ降り止んでいたが、凍るように冷たい風がびゅうびゅうと吹きつけていた。

白く凍りついた地面に刺さったように幹をのぞかせている針葉樹の枝には、雪が積もり、その雪が時々『ごうっ』と音を立てる横殴りの強風にあおられて、重い音をたてながら、地面に落ちる。
空気はガラスのように冷え切って透き通っている。

女は、この地域の観光の名所のひとつになっている、美しい湖が見下ろせる岩棚に、一人で立っていた。

(なんて綺麗……)  冷たい冷たい風に、雪が混じってくる。
(なんて寒いの……)
あまりの寒さに、永くその場所に居られない。もっと、ずっと、いつまでもこの景色の中に居たい。

女は、その場所で死ぬことに決めた。
死ねば、寒さや痛みを感じないですむ。
ずっとこの場所で、景色をながめて居られる。
女は、その場所で死んだ。

そして。

自分で死んだ女は、真っ暗で何も聞こえない、ただただ寒い場所に居た。
あの綺麗な景色が見えない。雪と風の音が聞こえない。
ただひたすらに寒い。寒いと感じる。なぜだろう?死んだはずなのに?

(なんで!?なんで!?どうして!?寒い!痛い!いたい)
 ……
◇◆◇◇◆◇◇◆◇

死ねば痛みや寒さを感じなくなると、何故この女は思い込んだのだろう。

死んだことで消える感覚が『痛み』で、『視覚』や、何かを綺麗だと感じる心は残されると、何故思い込んだのだろう。










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今年の夏は、蝿が家の中に入ってくる夏だ。

我が家は、いわゆる害虫が室内を飛び回る家だ。 言いわけさせてもらうと、汚すぎて害虫が湧いているわけでは無い。我が家は、塀というものが無い、四方八方に庭が開いている。我が家の前、南側はお寺の林にふさがれている。ちょっとした雑木林になっている。東側は、お寺所有の沼があり、沼の周囲は田んぼだ。西側は、お寺の墓地になっている。
我が家は、三方面をお寺関係にはさまれた、虫の湧きやすい、そしてその虫が入ってきやすい場所に建っているのだ。
引っ越したい。

今年の夏は、蝿が家の中に入ってくる夏だった。
家の中で、うっかり何かを腐らせでもして、蝿が湧いたなら、ある日一斉に、まだ若い蝿が家中を飛び回っているはずだ。

ところが、そうではない。

今年の蝿は、育ち切ってよく太り、あとは産卵するだけのために飛びまわるようなやたらに大きな奴だ。
それが、叩いても追い出しても、また家の中を飛んでいる。
一昨日一匹、今日も一匹。 
これは、絶対に我が家で生まれた蝿じゃない。どこか近所で生まれ、そこから周囲へと飛び立って来ているのだ。

なんという迷惑な。


迷惑といえば、我が家の近所には、迷惑な家がある。
そこは、年寄りが一人暮らしを続けたあげく一人で亡くなった家だ。
空家になったその家に、亡くなった年寄りの娘(娘、といっても、亡くなった年寄りの娘なのだから、それなりの年齢である)の一人が帰って来て、暮らし始めたのだが、その娘は、なんとも変わった人だった。

門を締め切り、回覧板や連絡に訪れた隣近所が門の前に立つのを室内から写真にとり、

『我が家を覗きに来る犯罪者』という手描きのポスターを作り、そこにその写真を貼り、門や塀をそのポスターで埋める。
そんな娘さん(それなりの年齢)だった。
町内の代表や、地区のお役人等が話に行っても門前払いどころか、不法侵入だと騒ぎ、警察を呼ぶような娘さん(それなりの以下略)だった。


そして、謎の蝿に悩まされたその年の冬、私は、その「迷惑な娘さん」が、亡くなっていたことを知った。
家の中で白骨化して発見されたのだそうだ。
逆算すると、夏に死んで、そのまま夏の間に白骨化したらしい。

今年の夏は、どこかで大きく育った蝿が一匹ずつ、一匹ずつやってくる夏だった。
人間ひとりを舐めつくし、人間だけを舐めて育ったその虫が、一匹ずつ我が家を訪れる夏だった。






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色つきの夢を見る。夢の中の色は、本当にものすごくきれいだ。
ガラスに透明水彩の絵を描き、部屋を暗くして、ガラスの裏側に灯りをつけて、光る透明水彩をながめているようにきれいだ。

夢は、たいてい唐突な場面から始まる。
今日の夢は、どこかの山奥に建つ大きな建物の中から始まった。
おそらく、どこかの景色のよい観光名所のようで、その大きな建物は、都会の大きなデパートかなにかのように、明るく、広く、けれど人の気配はまったく無かった。

壁が、大きなガラス貼りになっていて、濃い緑におおわれた高い山や、少し低い山がどこまでも連なっている。

足元を覗き込むように見ると、そこはちょうど山と山の境になっていて、深い谷が口をあけている。
その谷に、橋がかかっている。立派な橋だ。登りと下り両方ともに、乗用車が2台並んで走れるほどの広さがあり、そこを走りながらの景色は、観光名所のひとつになっていた。
なっていたのだ。
その橋は、壊れていた。
真ん中から折れ、崩れ、それでも壊れ切れない橋げたや、道路が、アスファルトや鉄の芯をめちゃくちゃにぶちまけながら、崩れ残った橋の道路から垂れ下がっている。

「ほら、あれがその事故だよ」

私は、私の後ろにいつのまにか居た誰かに、そう教えている。
誰だかわからないその相手は、別に興味は無いのだけれど、無視するつもりもないらしく、私の後ろで立ち止り、崩れ落ちた橋のほうに、首をかしげた。

「あれは、いつ起きたんだっけねぇ?」私が尋ねると
「23年前だ」私の後ろの誰かから、妙にはっきりと返事が来た。即答だ。


崩れ落ち、垂れ下がった切れ端のようになった道路の、落ちる寸前の取り残されたような場所に、赤い乗用車と、ワゴン車と、軽トラックか何かのようなものが、子供が遊びで積み上げたミニカーのように重なっている。

あの車は、23年前の事故の時から、ずっとあのままあそこにあって。
その中には、23年前の事故の時から、死んだ人達が乗ったままで。


23年前の惨状を、23年後の私と後ろの誰かが、二人だけで眺めている。



*見た夢を、見た通りに書いてみました。山の景色は、日光いろは坂の下り部分みたいなイメージ*

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色つきの夢の中で、アスフアルトで舗装された道の脇に、私は立っていた。
どうやら季節は夏のようで、時刻は、夕暮れというには少し早い、午後と夕暮れの境目あたりの時刻らしかった。
ゆるくゆるくカーブしている一本道だ。
付近に建物は見えない。
舗装された道の両脇は、雑草まじりのなだらかな草地になっていて、私の立っている側から見える道路の向こう側は、草地の向こうに空が広がっている。

あの草地の先は、崖になっていて、たぶん遠くに海が見えるのだろう。

なんとなく、そう思う。

アスファルトの道路をはさんだ向こう側に、その空を背景にして、誰かが二人向かい合っておしゃべりをしていた。
遠いので声は聞こえないが、仲がよさそうに見える。

片方の子が背が低いので、中学生かとも思ったが、もう片方の子は、背筋がすっとしている。
高校生なのだな。と、なんとなく、そう思う。

どうやら二人は女の子のようだ。 
ようだというのは、夢なので姿があいまいなのだ。
まだ空に青さの残る、太陽からの光の色だけが、夕暮れを示すように少しまぶしく赤みがかっている。 道路は暑さに白っぽくひかり、草は緑だ。
こんなにはっきりと見えるのに、彼女達二人の姿は、どうもよく見えない。

そこに、自転車が左側から走って来た。学生服を着た男がペダルを踏んでいる。

彼は、話し込む二人の前を走りぬけ、ユーターンするように、きゅっ!とハンドルを戻す。

道の端に自転車を止め、たいへん気楽そうに、彼女たちの側に歩いて行く。
彼女達が、顔だけを彼に向ける。

知り合いなんだな。
私は、なんとなくそう思う。

いきなり右手側、自転車が走って来た方向とは反対のほうから、集団が歩いてきた。
集団は、男だったり女だったり、若かったり年配だったり、とばらばらだ。


バス亭か、駅があるのだな。今、降りてきた乗客の集団だな。
私は、なんとなくそう思う。

その集団が行き過ぎ、私の目の前に、もう一度向こう側の景色が見える。

そこには、最初の二人と、自転車を止めて戻って来た一人。その他に新しい誰かが数人増えて、けっこうな人数になっていた。

さっき私の目の前を横切って行った集団の中に、最初の二人と、自転車の一人の知り合いが複数居たのだろう。

そして、お互いに、知った顔に気がつき、くったくなく手をあげ、合図を送り。
呼ばれたほうは、集団をぬけ、道の端にとどまり。

道路の向こう側の、見知らぬ彼女、彼等の姿が、うれしかった。

良い夢を見た。

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本を読むのが大好きだ。
けれど、読む本の種類はたいへんに偏っている。
そして、一度好きになった話はしつこくしつこく読み返す。

好きな本は手元に置きたい。
しかし、昨今本もお高いので。古本屋にはお世話になっている。
古本屋さんの本を毛嫌いする人もおいでになることだろう。
誰が読んだか、どんな人間が持っていたか、どんな環境で読まれていた本なのか。
綺麗好きな人や、潔癖症の人などには、そうとう手が出にくい分野かと思う。

けれど、私は古本に(前の持ち主の痕跡)を感じるのが好きだ。
この本の前の持ち主は、この物語の何処に惹かれ何処を好きになったのか。
想像するのはなかなかに楽しい。

今日、手に入れたのは
『幻想小説名作選』日本の作品しか載っていない。
予想を裏切られる読後感の悪い、ふっと誰の後ろにも立っている何かが居るような
そんな日本の作品集。
静かに静かにズレテイク日常を短編で描き切ることに憧れる。

収録作品一番手は、夏目漱石の『夢十夜』。
怖えぇぇ。最初からそくそくと薄っすらと解決されない奇妙な怖さだ。
そして読み進み『第八夜』まで来た時だ。
いきなり、私の前に、この本の以前の持ち主が見えない重力のように立ち現れた。
それはもう見事にだ。

第八夜は、床屋に行った主人公の語りから始まる。
床屋の椅子に座り、目の前の鏡に映る自分の姿や、往来を行き来する人の姿を目にする主人公。
ここで、文章の段落が変わる。
次の一行の始まりは 『庄太郎が女を連れて通る。』

ここだ。ここに、以前の持ち主が、まるで待ち伏せをしていた何かのように私の前に現れたのだ。

『庄太郎が女を連れて通る。』このなんでもない一文が、以前の持ち主によって。
まるでたったいま、鉛筆を固く握りしめて力を込めてつけた印のように。
濃く、はっきりと、歪んだ楕円でギチギチと囲まれているのだ。
そして、『女』の一文字めがけて一直線に、これも力任せに濃い鉛筆の跡が長く曳かれている。
その鉛筆書きの線の先にあるものが。

   み ど り ちゃ   ん

名前だ。これは女性の名前だ。 この一行に出てくるだけの、女としか書かれずそれ以後は一切出てこない通行人に、以前の持ち主は、何をここまで憑りつかれてしまったのだ?
鉛筆で、力を込めて塗り込まれたぎちぎちとした線の妙に歪んだ書き込み。
まるで、目の前に書いた本人が居るかのような。


  み ど り ちゃ    ん

何故、庄太郎の連れていく女を(みどりちゃん)と決め付け、名付け、そう呼んだのだろう?
以前の持ち主にとって(みどりちゃん)とは誰だったのだろう。

古本屋で手に入れた、少し茶色くなった紙面にそれでもなお残る黒い名前。

434頁の『幻想小説名作選』の中で最も怖く印象に残る物語の作者は、この(以前の持ち主)だ。



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猫を飼っていた。

ある日、台所で洗い物をしていた時 ふと気になった。
右手親指と人差し指の爪だけが伸びている。左手の指は全部きちんと爪を切ってある。右手も小指、薬指、中指ときちんと切ってあるのに。
何故右手のこの2本の指だけが、いつのまにこんなに爪が伸びているのだろう?
なぜだっけ? なんでこの指だけ爪を切っていないんだっけ? あれ?

考えながら、爪の伸びた親指と人差し指の、その伸びた爪の先同士をこすり合わせた時。思い出した。

思い出した。
思い出した。

うちの猫にノミがたかってしまったんだった。
専用のノミ獲り櫛も買ってきて、ノミを逃さないようにとっさに摘まめるように、この二本の指だけは爪を伸ばし始めたんだ。

猫は 死んだのに。 車に轢かれて死んだのだ。もういないのだ。

もういない猫のために、切らないでいた爪が今こんなに伸びていたんだ。私自身、もういない猫のことを四六時中悼むことなどなかったのに。私の爪はずっとずっと一分一秒も忘れずに、猫のために伸びていたわけだ。

そうかもうあの猫は 世界のどこにも本当にいないのか


亡くして埋めて、ずいぶん経ってからやっと、後ろから実感が追いついてくる。そんな静かな昼下がりの台所だ。




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私、ネットゲームで楽しく遊んでいますが、ときたま夢にゲーム世界が混ざり込むことがあります。えぇ、ときたまですよ。時々。

映画で見たシーンが夢に出たり、マンガの登場人物が出てきたり等の話題はそこそこ世間様に受け入れられるものですのに
「ネットゲームの夢を見た」などと口にしますと、残念な人を見る目でみられがちなのが、なんともかんともです。
別に、そう大した違いはないと思うんですけどね。映画のワンシーンもゲームのワンシーンも。

ゲームの夢の中でもダントツで面白く(また見てみたい!)という夢の話を聞いてください。

FF11の夢なんですがね。私、FF11で白魔道士やってましてね。
今は引退してますが。あれは楽しい世界でした。
で、夢に見たヴァナディール(11の世界の名称です)の景色は、正直言ってアイマイなんですよ。
こう、紙を丸めた筒か何かから見ているような、自分の見ているモノの周囲以外は妙にこう、ピントが合っていないような、うす暗い見えない何かでごまかされているような、そんな不思議な視界なんです。
もったいないですね。ヴァナディールの景色は美しいのに。地には花。風に草がそよぎ。水は澄んで流れ、浅い川に踏み込むと水に濡れて色の濃くなった靴の周囲にさざ波が乱れ、私の足元をかすめるように魚の影が、うねって泳ぎ過ぎていくんです。(すぐに足元に次のサカナが湧くのが風情がないですが)
この魚、釣れるんですよ。時々モンスターの魚が釣れて襲われますけどね。
水から離れればサカナは襲ってこられまい!と走り出したら、なんとサカナが草原をのたくりながら追って来た時にはさすがに驚きましたが。えぇ、モンスターが釣れてしまった驚きの100倍は驚きましたね。
チョウチョがふらふらと飛び、ハチが襲ってきます。
ハチはモンスターなんですよ。針飛ばしてきます。怖いですよ。
そういえばトンボも敵でしたっけ。でもこのトンボ。色彩がアンティークのブローチもかくや、なそれは綺麗な細かい色に塗りあげられているんです。
ガレ工房の蜻蛉か。はたまたアールデコのエナメルかって美しさです。
まぁ、毒吐きだして、腹から変な虫出すので全てが台無しですけどね。

で、そんな美しい世界の夢の中で白魔道士の私ってば、魔法が使えないんです。
(テレポートってどうやるんだっけ!?)
この場合の どうやるんだっけ? は、ゲームコントローラーのボタンはどれを押すんだっけ?などと言う無粋な焦りではございません。
どのように念じ、自分の中の魔力(大笑い)を集め束ね織りあげ組み込み祈るのか。
えぇ、本気です。夢の中の私は、自分の中にあるはずの、あったはずのその力をどうやって使うのか?それを真剣に考え、念じ、体の中のどこかにあったはずの魔法のモトを探しているんです。
この時の感覚が、実に今思い返しても楽しい。
夢だけど、説明難しいけれど、夢の中で空を飛んだ人が「気持ち良かった」と言えるようなそれと同質の肉体感覚的なこう、現実では感じることの難しいであろう感覚が、お手軽に布団の中で味わえちゃう。


プロテスも張れないんですよ。
どうやるんだっけ?どう体を、頭を、意志を、魔力(おぃ)を使うんだっけ!?
そんなこんな、もがきながら魔法使いの役割を果たそうと本気の自分。

空を飛ぶ夢や、宇宙空間に出ていく夢や、巨大な何か機械を操縦する夢や、そんな定番の共感を得やすい夢体験と、どこもかわっていない、何もおかしくない夢だと思うんです。

むしろ、全身で魔法を使う体験なんてなかなか味わえる人はいないはずですから。
かなりお得な夢を見ているのではないかと思うんですよ。私。

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子供のころから何かしら生きものを飼っていた。
鳥が多かった。
家族がイキモノ好きで、叔母の仕事の影響もあり
ルリコンゴウインコなどという、一般家庭では
飼わないような鳥まで飼っていた。

そして今、こんな夢を何度もみる。
鳥達を夜の間入れておいた物置。そこを開ける私。
積み上げられた、忘れられていた鳥かごの中に
鳥がいる。
九官鳥や鶯やチャボや鳩が
忘れられたまま、飢え渇いて倒れている。
まだかろうじて死んではいない。

けれど、もう助からない。必ず死ぬ状態で
それなのに、まだ生きて、目をあけている。

夢の中の私は、それはそれは慌てて
恐怖にかられながら
蜜柑をむいたり、すり餌を水に溶いたりする。

何故生きていたのだろう?鳥達は。
いつから私は世話をしていなかったのだろう?
どうして
どうして鳥は

まだ死んでいないんだろう?!

夢の中で困り果てながら、謝り続けながら
私は鳥達に末期の餌を食べさせようとする。
嘴から、そそいだ水がこぼれおちる。
床に垂れ落ちる。
もう 死ぬ。 今 この瞬間にも死ぬ。

なのに目を閉じない鳥達。

お願いです。怖くて仕方ないんです。
鳥達よ。
名をつけ、育て、私がこの手で埋めた貴方達。

お願いです。もう
生きて夢に出てこないでください。おねがいです。



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